安平町学校施設等長寿命化計画について

〇計画の位置づけ
 安平町(以下、本町)が維持管理する学校教育系施設は、昭和40(1965)年代から整備され、現在の保有面積は2.6 万㎡で全公共施設面積の約16.7%※を占めています。
 また、児童生徒数は減少傾向が続いており、令和2 年度5 月現在で小学校が333名、中学校が165名となっています。
 学校教育系施設については、これまで改築のほか、耐震改修や外壁・屋根・屋上等の改修等を実施してきましたが、今後も予想される長寿命化改修や大規模な改修、建替には多額の費用が必要になると考えられ、適正な施設管理が課題となっています。
 安平町学校施設等長寿命化計画(以下、本計画)は、上記背景を踏まえ、今後の改修や更新の対応として、教育環境の質的改善も考慮しつつ、現状40 年程度の建替え周期を延長する長寿命化を図るなど、施設整備にかかるコストを総合的に抑制するとともに、学校施設等の全般的な効率的維持保全の実現を目的に計画を策定します。
(※安平町公共施設等総合管理計画・平成29年3月での割合)

〇計画の期間
 本計画は長期的な維持管理の視点により、構想期間を40年、計画期間を令和3(2021)年度から令和12(2030)年度までの10年間とします。
 

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