町教育委員会では、昨年度まで実施していた「広島平和記念式典派遣事業」対象者を拡大して「次の世代を担う児童生徒や町内に在住する子育て世代、高齢者など全町民に対して被爆体験伝承者からの講話により、戦争の悲惨さを肌で感じ、自分たちの現在の生活と対比させながら、平和について考えられる力を培うこと」「安平町はもちろん日本全国の依頼が、平和で安全な町であり続けるため、自身が平和を伝承できるような人材を育成すること」を目的に「被爆体験伝承講話」を実施します。
■「被爆体験伝承講話」とは
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が行う派遣事業のことで「被爆体験伝承者(広島市が養成)」により写真や絵、図表などを用いながら分かりやすく話をします。
※被爆者本人ではなく、被爆者から被爆体験や平和への思いなどを受け継いだ伝承者による講話となります。
■令和7年度「被爆体験伝承講話」
・会 場:追分小学校体育館、早来学園中アリーナ(どちらの会場でも講話内容は同一です)
・日 時:12月12日(金)
追分小学校 10時30分~12時
早来学園 13時30分~15時
・対 象:町民および近隣市町村にお住まいの方
・参加費:無料
・持ち物:上靴をご持参ください。
・問合せ:教育委員会事務局社会教育グループ TEL29-7036
