早来地区義務教育学校と安平の教育~はやきた子ども園編~

自然×IT×本物
自分で考え、自分で取り組む。その経験は一生もの。はやきた子ども園。


執筆:安平町、協力:はやきた子ども園(学校法人リズム学園)


 この記事は、早来地区義務教育学校をきっかけに「安平町」を知っていただいた方に向けて、この町の教育環境を知ってもらいたいという思いから作成しました。

 今回ご紹介するのは、早来地区義務教育学校の目の前にある「はやきた子ども園」。はやきた子ども園は、幼稚園・保育所・子育て支援の3つが1つとなり、学校法人リズム学園と安平町により運営される公私連携幼保連携型の施設です。

 この施設では、0歳から5歳まで、すべての子ども達が教育・保育を受けることができ、卒業後、義務教育学校に入学することになります。それでは、このまちの幼児教育をお届けします。


義務教育学校との距離

赤枠がはやきた子ども園。はやきた子ども園は、義務教育学校の目の前にあります。

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(画像:早来地区義務教育パース図)

子どもたちは目の前の学校に慣れ親しみながら、5歳まで過ごすことになります。

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(画像:建設現場から子ども園に向けて撮影)


安平町と「はやきた子ども園」

安平町と「はやきた子ども園」のお話は、平成28年度までさかのぼります。
全国に先駆けて設置した学校法人との公私連携・幼保連携型認定こども園が始まり。

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(画像:はやきた子ども園提供)

安平町は、軽種馬産業で全国的に知られた町。
はやきた子ども園では、この文化を子ども達に伝えようと馬が園内に。
4歳児から乗馬の活動も始まり「1人で手綱を握り乗馬」を目指して楽しんでいます。

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(画像:はやきた子ども園提供)

このまちの文化を大切に。
当時、遠浅にあった日本最古級のサイロの木材を使って再建し、園庭に木製サイロがあります。
子どもたちは地域に触れながら育っていきます。

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(画像:はやきた子ども園提供)

身近にある豊かな自然。
歩いて5分のところにある「北進の森」。ここは園が保有する森。
年中組以上の子どもたちは週に一度、森に行き思い切り遊びます。

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(画像:はやきた子ども園提供)

 

ここにしかない。ここだからこそ。この町ならではのこども園です。


こだわりの保育環境

自分で考え、自分で取り組む。その経験は一生もの。はやきた子ども園の想いです。
もう少しだけ園舎・設備をご紹介します。
詳細は、はやきた子ども園公式ホームページをご覧ください。
 

「はやきた子ども園公式ホームページはこちら」(クリック後、移動します)


子ども園で過ごす時間も「幸せ」になるための大切な一瞬。
本物に触れ、表現、想いを伝え、自ら生きることの大切さを育みます。

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(画像:はやきた子ども園提供)

 

こどもたちと保護者と地域の皆さんと創り出してきた園庭は、ワクワクがいっぱい!子どもの表情がキラキラ輝く。そんな環境です。

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(画像:はやきた子ども園提供)

 

デジタルとアナログの融合。
園の正面玄関には顔認証自動ドアや出欠報告のシステム化など、先進的なデジタル化を進める一方、薪ストーブを取り入れるなど自然やぬくもりといったアナログでの関わりも大切にしています。

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(画像:はやきた子ども園提供)

 

自然×IT×本物。「自分で考え、自分で取り組む。その経験は一生もの。」そんな幼児教育をこの町では行っています。


最後に

私たちは、平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震により甚大な被害を受けました。仮設中学校での学校生活を余儀なくされた早来中学校。私たちは、早来中学校再建として「自分が “世界” と出会う場所」をコンセプトに子どもたちの新しい学び場を創ろうとしています。ぜひ、安平町にみなさまの温かいご支援をいただきますようお願い申し上げます。

また、札幌都心から80分、新千歳空港から20分のところに位置する安平町。ちょうどよさがここには詰まっています。そしてちょうどいいだけではなく、飛び抜けているものもここに。安平町が目指すのは、日本一の教育のまち。ぜひ、安平町にお越しください。

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