
施設概要
- 名 称 安平町学校給食センター
- 所在地 安平町安平562番地11
- 建築構造 鉄筋コンクリート造 1階建
- 調理能力 1,000食
- 供用開始 平成26年4月1日
学校給食衛生管理基準の徹底
- 汚染区域と非汚染区域の明確な区分
- 調理員動線と食材動線の確立
- ドライシステム※の採用
 ※ : 床面を常に乾いた状態で調理し、はね水による汚染や湿度上昇を抑制
- オール電化による適正な温度、湿度管理

調理室





 食品衛生の基本は手洗いから!
 準備室(検収・調理・洗浄)では、爪ブラシを使い、指先から肘までをよく洗い、アルコール消毒をします。それぞれの調理室でも必要な時に手洗い・消毒をします。
 器具からの二次汚染を防ぐために、包丁やまな板、ザルなども色で区別しています。
 これらの菌は高温で死滅するものが多いので、中心温度計で75℃以上1分間確認し食品の中心までしっかり加熱しています。
 和え物などの冷たい料理は、材料が煮えてから中心温度75℃以上を確認し1分間加熱してから、真空冷却機を使用し、短時間で10℃位まで温度を下げています。これは、食中毒菌が増殖するのに適した温度帯(20~40℃)を短くするためです。
 また、給食で使った食器具やコンテナ、調理に使った包丁やまな板、ザルなどを洗浄後90℃以上の熱風で1時間消毒をしています。
<調理室の作業区分>
 給食センターの色々な作業をする部屋は汚染区域と非汚染区域(=清潔区域)に分けられます。
 それぞれの区域では白衣、帽子、靴、前掛けなど服装も違います。調理員の着衣についた細菌等を汚染区域から清潔区域に持ち込まないようにするためです。
 生食するものや調理済み食品を扱うときには、使い捨て手袋を着用します。
 




 生産者の皆さんや地域の商店の協力をいただいて、安平町で生産された新鮮で、おいしい食材を給食で使用しています。
 地場産物を使用することで、生産者や自然の恵み、動植物の命をいただくことへの感謝の心にも繋がります
<地場産物生産者等>

北海道勇払郡安平町安平562番地11
0145-23-2300
0145-23-2300