(趣旨)

第1条　この条例は、定住化の促進に伴う人口増加が町の活性化を図るために重要な施策であることにかんがみ、宅地(町の分譲地であるラ・ラ・タウン・おいわけ内に所在するものに限る。以下同じ。)に住宅を建設する者に係る当該宅地の減額譲渡、無償貸付け等について、安平町財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例(平成18年安平町条例第52号)の特例を定めるものとする。

(宅地の減額譲渡に係る特例)

第2条　町長は、宅地のうち別表に定めるものについて自己の居住の用に供する住宅を建設するために購入を希望する者で、町長が決定したもの(以下「決定者」という。)に対し、当該宅地を時価よりも低い価格で譲渡することができる。

(宅地の無償貸付けに係る特例)

第3条　町長は、前条に規定する決定者に宅地を時価よりも低い価格で譲渡することを決定した日から当該決定者が当該宅地に同条に規定する住宅を建設したことによる当該宅地に係る売買等契約の締結日までの間、当該決定者に対し当該宅地を無償で貸し付けることができる。

(委任)

第4条　この条例の施行に関し必要な事項は、町長が定める。